翻訳会社に依頼する際、翻訳コストを下げる方法の2回目になります。
下記のようなやり方もご参照ください
実績のある翻訳会社に適正価格で依頼する
- 翻訳を翻訳会社に依頼する際は、翻訳の目的や用途に応じて価格基準を適切に選ぶことが重要です。もちろん高品質を求めれば、翻訳料金も高くなりますが、品質を下げすぎると、翻訳の意味が伝わらなかったり、誤解を招いたりするリスクが高まります。その結果、かえって翻訳の修正や再翻訳にかかるコストや時間が増えることになります。
必要な部分だけを依頼し、不要部分はカットする
- 翻訳対象となる文書には、翻訳が必要な箇所とそうでない箇所がある場合があります。例えば、表紙や目次、参考文献などは、翻訳しなくても特に問題ない可能性もあります。また、同じ内容が繰り返されている箇所や、不要な情報が含まれている箇所も、翻訳の対象から外すことができます。翻訳する箇所を絞ることで、翻訳量(文字数)を減らし、翻訳料金を抑えることができます。
依頼する際はファイルの最終版を提供する
- 翻訳会社に依頼する前に、文書の内容を予め確定させることが望ましいです。翻訳完了後に文書の内容や形式が変更されると、翻訳会社はその修正部分の再翻訳を行わなければなりません。これは、翻訳会社にとっても、依頼者にとっても、余分なコストとなります。翻訳会社に依頼する際は、文書の最終版を提供することで、翻訳の効率を上げることができます。
表や図形などレイアウトが必要な場合は翻訳後自社内で調整する
- 翻訳する文書のデザイン形式によって翻訳料金に影響することがあります。例えば、表や図形などのDTPの要素を多く含む文書は、翻訳する際にレイアウトの調整やフォントの変更などの作業が必要になります。これらの作業を含む翻訳を依頼する場合、別途レイアウト費が発生します。コストを抑えたい場合は、翻訳する文書のテキストのみをWordファイルにコピーするなどすると、レイアウト費の削減につながります。
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ブログ執筆者:Yoshida